久しぶりに邦画を心から堪能する『あゝ、荒野』は傑作映画 菅田将暉がものすごく良い

映画

こんばんは、映画が大好きなジグ・ザガーです。久しぶりに素晴らしい邦画を、心から堪能しました。

やっぱり映画は良い。

私に至福の時をもたらしたのは、2017年制作の日本映画『あゝ、荒野』という作品です。

前編が157分、後編が147分で合計304分、5時間4分の長編ですので、観ることを躊躇している方がいると思いますので、そのような方の参考になれたとしたら嬉しいです。

この映画を観終わった方が、少しでも共感していただけたら嬉しいです。

Mr.ムービー
そんじゃあ、ストーリー紹介いってみようか!

ストーリー紹介

「ストーリーは以下の通り」

東京オリンピックも終わった2021年。

沢村新次(菅田将暉)は、兄貴分に暴行を加えて半身不随の後遺症を負わせた男がプロボクサーになった事を知った。

一方、吃音と赤面対人恐怖症を抱えた内気な青年二木建二(ヤン・イクチュン)は、長年にわたる父親からの虐待に耐えかねて家を飛び出した。

そんな二人が、海洋ジムのトレーナーである堀口(ユースケ・サンタマリア)からの勧誘を受けてボクシングジムの門をくぐる。

新次は復讐のために、建二は自分を変えるために始めたのだったが、堀口の指導のもと己の全存在を懸けてボクシングにのめり込んでいくのだった…。

『あゝ、荒野』(2017年)〈日本映画〉

Mr.ムービー
ネタバレ無しのレビューもいってみちゃおうか!

ネタバレなしのレビュー

これだけは言わせて欲しいこと

5時間4分は長いけれど、長くないんです。

TSUTAYAの店舗でこの映画を借りるべきか、やめるべきか散々に悩みました。アマゾンのレビューにざっと目を通すと、結構評判は良いみたいでしたが、前編が157分、後編が147分で合計304分、5時間4分という非常に長い映画です。

ジグ・ザガー
どうしようかなあ…

少し悩みましたが、借りてみる事にしました。この映画は、寺山修司が唯一遺した長編小説『あゝ、荒野』を原作にしているらしいからです。

ジグ・ザガー
寺山修司の小説が原作なら、きっと面白いだろう

結論を言うと、私は非常に楽しめました。非常に面白かったです。

前編の157分、後編の147分、合計の304分が、あっという間でした。逆に、もっと長くても良いぐらいでした。それくらいに面白いのです。

菅田将暉が演じる沢村新次の、尖った若さがすごく眩しいです。ヤン・イクチュンの演じた二木建二の、朴訥で優しいけれど不器用な生き方が泣けます。登場人物たちのキャラクターやセリフに不自然さがなくて、すんなりと物語に引き込まれてしまいました。

ロードワーク中に見かけてからかった覗き男が、偶然、新次の通うボクシングジムのオーナーだったとか。オーナーの秘書が、偶然、子供の頃の新次を捨てた実の母親だったとか。新次の恋人である曽根芳子と、堀口の恋人になる曽根セツが、偶然、親子だったとか。偶然が少し多いとも感じましたが、それも許せる範囲だと思います。

Mr.ムービー
いやいや、実際に偶然って重なるんですってば!

キャストについて

沢村新次(菅田将暉)が、すごく良い。もともと好きでしたが、大ファンになってしまいました。

二木建二(ヤン・イクチュン)が、とても良い。韓国映画『息もできない』の主役の俳優さんです。『息もできない』のあの主人公とは、まったくの別人具合にビックリです。

堀口(ユースケ・サンタマリア)が、大変良い。ユースケさんの顔が「優し過ぎるな」と感じさせる場面がありましたが、それでもとても良い味のある演技でした。

尾根セツ(河井青葉)のおっぱ〇が、誠に良い。とっても、とっても、とっても良いです。

Mr.ムービー
他の女優さんばかり評判になってるけど、河井青葉さんが一番ですよねえ(笑)

この映画の見どころ

登場人物たちは皆、それぞれのしがらみを抱えてもがきながら突っ走っていきます。子供は子供なりに、大人も大人なりに、矛盾したり身勝手だったりしますが、それでも生きていくことにひたむきな葛藤を繰り広げていくのです。

青春の熱い部分やギラついた部分、マグマみたいなエネルギーや暴力的な情熱が、堀口やオーナー、トレーナーの馬場といった一癖ある大人たちに見守られながら精一杯、命の限りに躍動する瑞々しい様がこの映画の見どころです。

ボクシングシーンも素人っぽい動きもありましたが、それでも相当に練習したことは伝わってきました。格闘シーンには非常に厳しい目を持つ私でも、この映画の情熱がボクシングシーンからもほとばしり出て来ていることは認めざるを得ません。

ボクシングのシーンも、この映画の見どころの一つです。

題名について

題名は、『あゝ、荒野』です。寺山修司の原作小説の題名と一緒です。題名にも文句はありません。

が、しかし、恒例となっていますので、私がこの映画に題名をつけるとしたら何だろうか? と考えてみました。

Mr.ムービー
いつの間にか恒例になっちゃってるんですね!

それでは発表します。

 

『むゝ、荒野、ムムムッ!』

 

Mr.ムービー
無理に付けんでも、『あゝ、荒野』が一番やろ!!!

結論

『あゝ、荒野』非常に素晴らしい映画でした。登場人物の一人一人に、キャラクター的な魅力があります。とにかく菅田将暉の魅力が爆発する映画でした。

その他の登場人物のキャラも、演じる役者陣も、本当に素晴らしいです。

面白い映画をお探しの方は、是非とも観て欲しいです。

前後編合わせて5時間4分に躊躇しているのなら、断じて観るべしです!

Mr.ムービー
5時間4分なんて、たったの18,420秒だぜぇ~! (笑)

最後に

私、ジグ・ザガーは良い映画に飢えています。良い作品を観た方は、是非とも作品名をコメントにてお教え下さい。よろしくお願い致します。

Mr.ムービー
致しまぁ~す! (サザエさん風・笑)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

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