『善悪の刃』(2017年)〈韓国映画〉が面白かったのでレビューと、この映画の題名について

映画

 

こんばんは、映画好きなジグ・ザガーです。皆さん、良い映画に出会えていますでしょうか?

あちこちの映画ブログを彷徨い、TSUTAYAでDVDのジャケットとにらめっこし、アマゾンのレビューを読み倒し、出会った人にも「あなたの一番好きな映画を教えて下さい」とお願いしと、良い映画を探し続ける日々を私は送っています。

本日は、苦節10数本、久しぶりに面白い映画を観ることができましたので、紹介を兼ねてレビューを書きたいと思います。作品名は『善悪の刃』、実際に起きた『薬村五叉路タクシー運転手殺人事件』をもとにして作られた2017年の韓国映画です。

Mr.ムービー
 作品紹介いってみよう!

作品紹介

「ストーリーは以下の通り」

韓国にある薬村でタクシー運転手が刺殺される事件が起きた。殺害現場が五叉路であったことから、薬村五叉路タクシー運転手殺人事件と世間では呼ばれるようになった。

第一発見者の少年ヒョヌ(15歳)は、偶然、ナイフを持っていたという理由だけで、悪徳刑事によって逮捕され犯人に仕立て上げられてしまう。取り調べで理不尽な暴力を振るわれ、自白を強要されたヒョヌは、無実の罪で10年間も刑務所に服役することになる。

刑期を終えて出所したヒョヌは酒に溺れて自暴自棄な生活を送っていたが、度重なる敗訴により職にあぶれていた野心家弁護士のジュニョンと出会うのだった……。

『善悪の刃』(2017年)〈韓国映画〉

Mr.ムービー
レビューいってみよう!

ネタばれなしのレビュー

これだけは言わせて欲しいこと

(それは誰もが思ったこと、ここまで読めば、映画を観た人はきっとピンときている筈)

色々な方が言っているので、言わずにおこうと思ったのですが、いや、決して言うまいと誓っていたのですが、やっぱり堪えられません。

弁護士ジュニョン、思いっきり大泉洋ですやん(笑)

嗚呼、胸のつかえがとれてスッキリとしました。

それは置いといて、『善悪の刃』良い映画でした。実際にあった殺人事件を取り扱った韓国映画と言うだけでグロイ映像を覚悟して観始めたのですが、そんなにエグイ映像は出て来ませんでした。残酷描写が苦手な方でも、安心して観ることができる作品です。

まずはキャストについて

主役の弁護士ジュニョンが、本当に良い味を出しています。この方、以前、職場の同僚から薦められて観た韓国ドラマ『悲しき恋歌』にもチンピラの役で出演されていましたが、その時には全然、大泉洋には似ていませんでしたので、今回のこの映画に関しては絶対に大泉洋を意識して寄せていると思います(笑)。

Mr.ムービー
さっき「それは置いといて」って、言ったやん!

悪徳刑事を演じた、ハン・ジェヨンという役者が本当に上手いです。地で悪い人間なんじゃないか、って思う程に憎たらしくなってしまいます。それと、年老いた盲目の母を演じたキム・ヘスクという女優さんも迫真の演技です。まあ、どの役者さんも皆さん、演技が上手いです。ま、まあ、役者さんなんだから当たり前なんですけどね。

登場人物について

弁護士ジョニョンは、普段は弁護士たるものいかにお金を稼ぐかを第一に考えるべし的な発言を繰り返していましたが、根は真っ直ぐな『正義の心』を持った弁護士さんでありました。

要所要所で、人の心を打つような言葉をサラッと口にします。私も、人生の要所要所で、こんな人の心に刺さるような言葉を口にできる男になりたいです。

誤認逮捕されたヒョヌも、恋心を抱く女の子の進路を心配して大学進学を本気になって薦めるような心の優しい青年でした。しかし、運命の悪戯で人生を狂わされてしまうヒョヌ。実際にあった事件をもとにしているだけに可哀そうでなりません。

ヒョヌを演じた、カン・ハヌルという役者も本当に上手で、鬱屈している暗い青年の雰囲気が画面に映し出された全身から漂ってきます。

この映画の見どころ

人生の歯車が回り始める時、運命の残酷さに翻弄される人間という存在のか弱さ、自らが作り上げた経済に翻弄されてしまう人間社会の愚かさ、心に闇を抱えた人間の醜さと怖さ、組織が悪に染まるということの恐ろしさ、母親が子供を愛する頑なな姿、一人の人間が立ち上がって希望を見出して生き抜いていく様、それらの要素が薬村五叉路タクシー運転手殺人事件という出来事を軸に、淀みなくストーリーを展開させながら描かれています。

どの要素も過不足がありません。

そして、その、ややもすれば重たい要素ばかりのストーリーに、何とも言えない存在感と明るさで救いを与えてくれるのが弁護士ジョニョンです。この映画は、弁護士ジョニョンの魅力を満喫するための映画です。

大泉洋が好きな方は絶対に観て欲しいです。私は、大泉洋が好きなので、この映画の主演のチョン・ウという俳優のことも好きになってしまいました。

Mr.ムービー
また、それかよ! (笑)

題名について

邦題は『善悪の刃』となっていますが、原題は『再審』です。両者を比べると、『再審』の方がこの映画にはピッタリときます。しかし、『再審』は確かにピッタリなんですが、映画の題名としては確かに弱く、『善悪の刃』と邦題に付ける気持ちも理解できます。

私がつけるとしたら何だろうか? と考えてみました。

Mr.ムービー
暇人かよ! (笑)

それでは発表します。

 

『五叉路タクシー運転手殺人事件 葬られた闇からの蘇生』

Mr.ムービー
ながぁっ! でも、結構いいかも(笑)

 

結論

『善悪の刃』、非常に良い映画でした。久しぶりに、映画の時間を堪能することが出来ました。韓国映画が好きな方はもちろんのこと、人間ドラマが好きな方、骨のある映画が好きな方、大泉洋が好きな方は、思い切り楽しめる映画です。

Mr.ムービー
最後まで、それかよ! (笑)

最後に

私、ジグ・ザガーは良い映画に飢えています。良い作品を観た方は、是非とも作品名をコメントにてお教え下さい。よろしくお願い致します。

Mr.ムービー
致しまぁ~す! (笑)

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

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