鶏マカ食堂 奮戦記⑤ 自分の人生を生きる決断をする

鶏マカ食堂

※ これは巨大飲食チェーン店『鶏マカ食堂』を築く、真実のストーリー(現在進行形)である。

原価率を下げる

食堂で提供する料理のレシピを完成させた私は、それぞれのメニューの原材料費を計算した。実際に食堂の営業を始めてない現段階では、仕入れ先も限られており原価率は45%という高いものとなってしまった。

色々な書籍やネット記事を調べると、飲食店の経営を考えた場合は原価率を30%以下に抑えるように書かれている。

私は料理に使用する材料に検討を加えつつ、最安値でそれぞれの食材が購入できるスーパーを調べ上げた。地道な努力だが、その結果、原材料費は平均45%から42%まで下げることができた。

巨匠
実際に営業を始めれば、より安価で仕入れることができる業者との取引も可能になることだろう!

友人の板前に相談する

私には岩崎(仮名)という中学時代からの友人がいるが、その友人は中学卒業と同時に鮨屋に修行にいき寿司職人から板前になった。岩崎は数年前まで自分で居酒屋を経営していたこともあって、私の相談にはいつも快くのってくれる。

ザガー
あのさぉ~、俺さぁ~、思いつきで食堂開くからぁ~、ちょっと相談に乗ってちょ♡
岩崎君
断る♡

現在、とんかつ屋さんの店長をしている友人の岩崎に数年ぶりに会い、創業計画と鶏マカ食堂で提供するメニューを見せて、原価計算の数字をチェックしてもらった。

岩崎君
ザガ―、このメニュー構成、とっても良いんじゃない?

正直、「飲食店をなめてんじゃねえぞ!」程度の厳しい言葉を予想していただけに、岩崎の意外な反応に、私は非常に嬉しい気持ちになった。

岩崎君
具体的にどんなお客さんに来て欲しいかも伝わってくる!
ザガー
はは! そんなことまで判っちゃう? 判ってくれちゃう?

中学時代の友人である岩崎は、決してお世辞を口にするような男ではない。高校進学をせずに飲食の道で修行を積んだこの男は、不器用だが真っ直ぐな男なのだ。

岩崎君
この計画書を見ただけで、俺にはザガーのやりたい店が実際に目に浮かぶようだぞ!
ザガー
そうか、そうか! もっと褒めて♡
岩崎君
ザガー、お前の本気度はすげえ伝わって来たぜ。俺が協力できることだったら何でもしてやるからな!
岩崎君
原価率が平均で42%っていうのも、個人経営の食堂としては決して無理な数字じゃないと思うぞ!

飲食の世界でずっと働いてきた友人の言葉は、本当に、素直に嬉しかった。鶏マカ食堂は開業すれば必ず上手くいくと感じていたが、その想いが確信へと変わった。

岩崎君
実際にオープンする話が具体的になってきたら、仕入れ業者も俺が紹介してやるぜ!
ザガー
おお! 心の友よ! (号泣)

周囲の大反対という問題

私が食堂を開業するにあたって、断固として反対という立場で真っ向から対立する存在があった。

あまり明るい話ではないので簡潔に書いておくと、私の家族たちである。

どれだけ時間をかけて説明しても、とにかく、私が成功することを信じられないようだった。

しかし、

私は私の人生を生きる。私は、私の為すべきことを為す。

私は断言する。

鶏マカ食堂のコンセプトを思い付き、メニューを定めてレシピを完成させた時点で、既に私は大成功を手中にしてしまっているのだ。私が胸中に築きあげた「成功」の二字を信じられず、私の生き方を抑えつけようとする存在とは、それがたとえ家族であろうと関係を断ち切るしか道はない。

私が選んだのは父との絶縁と離婚である。

ザガー
前に進む。たとえジグザグであろうとも

 

 

鶏マカ食堂 奮戦記⑥へ続く

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

 

 

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