【書評】青木真也著『空気を読んではいけない』 運と才能を超える覚悟を持つ方法

書籍

空気を読んではいけない

 

この本の内容

プロの格闘家「青木真也」が著した本『空気を読んではいけない』を読了しました。この本を読み、ストイックで、戦略的で、非常に知性的な格闘家「青木真也」の大ファンになってしまいました。

この本には、ご自分から見た弱い部分も、強い部分も、青木真也さんのストレートな言葉で包み隠さずに書かれています。

よむぞう
読み応え充分です!

この本はどういう本なのか、著書の「はじめに」の部分に書かれていますので引用します。

「以下引用」

そんな中、僕は「ONE FC」という団体の世界チャンピオンにまで上り詰め、ファイトマネーもアジア最高額にまで上昇している。

なぜ、運も才能も持たざるものだった僕がトップの格闘家でいられるか。自分なりに幸せに生きられているか。

この本では、その理由をひとつひとつ書いていく。きっとどんな仕事をしている人にとっても何かを成し遂げる上でのヒントになると思う。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

自分には才能も無かったと言い切る世界チャンピオン。

それでも頂点に上り詰め、アジアで最高額のファイトマネーを得るようになれた秘密は何なのか?

よむぞう
活字を追う目が止まらなくなります!

自分には才能が無いと言う世界チャンピオン

プロの世界で生き抜いてきて、世界チャンピオンとなった一流のアスリートが自分の素質を冷静に分析して以下のように述べています。

「以下引用」

しかし、それ以上に恵まれなかったのは、選手としての才能だ。

中学の柔道部では補欠。指導者から見放され、手厚い指導を受けた記憶はない。身体能力もアスリートとしては並以下。ジムでトレーニングしていても僕より基礎体力がある選手の方が多い。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

普通の格闘家であれば絶対に認めないようなことを、青木真也さんはサラリと言ってのけてしまいます。それだけ、ご自分の歩んできた道のりに絶対の自信があるのでしょう。それだけ、ご自分の戦略的な生き方に誇りが持てているのでしょう。

青木さんが言うには、

成功を収めるのに必要なのは、運でも才能でもないのです。

必要なのは何なのでしょうか?

必要なのは、

『徹底的に空気を読まない』ということになる、と青木さんは述べています。

よむぞう
空気は吸うもんだね!

「以下引用」

最初に、簡単に言ってしまえば、「徹底的に空気を読まない」ということになる。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

徹底的に、です。

周囲の視線や言葉は関係ありません。

自分のやるべきことを、周囲とは無関係にやってのける覚悟を持つということです。

よむぞう
周囲からイタい人間だと思われても関係ない! やりたいようにやる!

運と才能を超える「覚悟」

「以下引用」

アルバイトと並行して活動しているようなファイターが、練習の水分補給のために自動販売機でドリンクを購入している姿を目にしたり、女の子と遊びに出かけた話を聞くと、片手間で格闘技をしているようにしか思えない。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

覚悟の半端な人間に、青木さんの痛烈な言葉が突き刺さります。

これは空気を読む、読まない以前の問題です。

ファイトマネーで生活が成り立っていない格闘家は、お金を使わずに水筒に水を入れて持ってくるべきだと青木さんは言います。

普段着だってボロボロで良い、と青木さんは言います。

節約して浮いたお金を格闘技のために使うべきだと。

よむぞう
最初から覚悟が違う!

自分を突き動かすコンプレックスと怒り

「以下引用」

僕はこれからも満たされず、怒りを抱えていくことになる。

ネガティブなことを考えても意味が無いと、口にする人もいるが、僕はそんなキレイごとを言う気にはなれない。コンプレックスと怒りは、自分を突き動かす原動力だと断言できる。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

世界チャンピオンになってもコンプレックスと怒りを持ち続ける「青木真也」、素晴らしいです。

永遠に満足は無いでしょう。

私もコンプレックスと怒りを持ち続けます。

自分に問い続けて毎日を生きます。

「お前はコンプレックスを叩き潰したのか?」

「お前の怒りは、こんなもんなのか?」

よむぞう
今に見とけ!

その物差しは、本当に自分の物なのか?

本当は、自分ではない他の誰かが望んでいる道を歩んでいるのに、そのことに気が付かないでいることがあります。

そのことに気が付いていても、他の道を選べないまま歩き続けてしまうことがあります。

親や、周囲の人間や、世間の人たちが望んでいる幸福を、自分自身が望んでいる幸福と思い込んでしまっているのです。

そんな人生を歩んできた私に、青木さんの言葉が突き刺さります。

「以下引用」

自分の人生において、自分の物差しを持つことができれば、幸せの道はひらいていくはず。誰が何と言おうが、自分が誇りを持てることをやる。そこに他人の価値観を持ち込んだら、不幸の始まりになってしまう。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

空気を読んでしまって、他人の物差しを拝借して幸福を判断してしまっていませんか?

あなたの本当の幸福とはなんですか?

あなたが本当にしたいことは何ですか?

私は、自分の「物差し」を探し出しました。その「物差し」はどんな事があっても手放しません。その「物差し」を使って、幸せの道をひらいていきます。

よむぞう
今に見とけ! (二回目)

やり抜く・やり切る・受け入れる

「以下引用」

でも、やり抜くことが大切だと思っている。好きなことをやり抜き、やり切ったならば、どんな結果であれ受け入れることができるはずだ。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

よむぞう
すべてをやり抜いてやり切る! 今に見とけ! (三回目)

まとめ

  • この本『空気を読んではいけない』には、格闘家・青木真也さんのストレートな言葉が綴られています。
  • 周囲の価値観に惑わされずに自分らしく生きるためのヒントが溢れていて、格闘技に興味のない方にとっても大いにプラスになる本です。
  • この本には、運も才能もないと言い切る人物が、どうして世界チャンピオンに上り詰めることが出来たのかが書かれています。
  • この本は、なかなか踏み出せないでいる目標を持っている方には、是非とも読んでもらいたい本です。

最後に

最後に、青木さんの文章をもう一つ引用させてもらいます。

「以下引用」

一度しかない人生で、世間的な「幸せ」に惑わされている時間はない。

【『空気を読んではいけない』 青木真也〈あおき・しんや〉(2016年、幻冬舎)】

よむぞう
惑わされるな!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

 

 

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