映画『いぬやしき』ネタバレなしのレビュー ハリウッド映画にも遜色のない映像がスゴイ! 

映画

映画『いぬやしき』

 

はじめに

木梨憲武、佐藤健の出演している映画『いぬやしき』を、遅ればせながら鑑賞してきました。

監督は傑作ゾンビ映画『アイアムアヒーロー』を撮った佐藤信介監督です。

原作は、『GANTZ』の奥浩哉による人気コミック『いぬやしき』で、テレビアニメ化もされています。

ちなみに私は原作未読です。

Mr.ムービー
 作品紹介いってみよう!

ストーリー

「ストーリーは以下の通り」

定年を間近に控える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、突如墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓(佐藤健)は、手に入れた力を己のおもうがままに行使し始めていた。自分の意志に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。

人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…。
強大な力を手に入れた二人が、

いま、それぞれの想いで動き出す。

映画『いぬやしき』公式サイト より

『いぬやしき』(2018年)〈日本映画〉

Mr.ムービー
レビューいってみよう!

これだけは言わせて欲しいこと

原作を未読で鑑賞しに行きましたが、やはり原作を読んでからにすれば良かったと思いました。

どうしてなんだろう?

と感じる点が、映画の中にいくつかあったからです。

原作漫画を読んでから、もう一度鑑賞してみたいと思います。

Mr.ムービー
漫画『ガンツ』はめっちゃ面白かったから、漫画『いぬやしき』も面白いんじゃね?

アクション・特撮はハリウッド映画にも引けを取らないほど本当に素晴らしく、役者陣の演技も素晴らしいのですが、映画としての穴(どうしてなんだろう? と感じた点)がいくつかありました。

どうしてなんだろう①

後ほどの「登場人物について」の項に書きましたが、人物の描き方に深みがありません。

どうしてなんだろう②

主人公の二人が人間を遥かに超越する力を手に入れるのですが、そこについての説明は一切ありません。誰が(まあ、宇宙人でしょう)、何の目的で(事故に巻き込んでしまった罪滅ぼし?)、どうして(あんな能力を授けたのですから何か目的があったんでしょう)、と言ったことが全然判らずに唐突です。

どうしてなんだろう③

満員電車に揺られる中年サラリーマン、学校のいじめシーン、犬屋敷が病に冒された少年を救った際の医師や看護師の対応など、演出がわざとらし過ぎです。

どうしてなんだろう④

エンディング間際の部分も不必要でしょう。

Mr.ムービー
映画としては充分に面白いけど、日本の映画に愛あるが故の厳しい意見だね!

キャストについて

木梨憲武さんは、やっぱり存在感が違います。

「やけに老けて見えるなあ」と感じましたが、インタビューを読むとやはり老けメイクをしていたようです。

佐藤健の存在感もまた別格です。アクションばかりでなく、冷酷な役を本当に上手に演じていました。

Mr.ムービー
木梨憲武は味のある役者になれるね!

登場人物について

主人公の犬屋敷壱郎は、職場ばかりではなく家族からも疎外されていますが、どうしてあんなに家族に嫌われているのでしょうか?

多少、嫌われているというレベルではなく、妻と子供たちから完全に下に見られてバカにされています。あそこまでバカにされているのであれば、映画の中でその理由を描写するべきです。

同じように、獅子神皓がどうしてあれほどの殺人鬼になってしまったのかも、映画では描かれていません。両親が離婚していることは判りましたが、それが原因だとしたらキャラクターとしての説得力が弱いです。

ただ単にサイコパスであったというのなら、サイコパスであることを観客に納得させるような描写が是非とも必要です。

Mr.ムービー
キャラクターの説得力って大事!

この映画の見どころ

アクションに関しては、『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督作品ですので、期待して鑑賞しましたが期待以上の出来栄えでした。

この映画の見どころは、ズバリ、アクションです。

Mr.ムービー
ずばり、アクションでしょう!

題名について

『いぬやしき』という題名ですが、これは主人公の苗字の「犬屋敷」をそのままタイトルとしており、原作漫画の題名と一緒です。

例によって、私がつけるとしたら何だろうか? と考えてみました。

Mr.ムービー
真剣に考えてくれ給え! (笑)

それでは発表します。

3

2

1

 

 

『バン! 激突、死と蘇生を操る改造人間!』
Mr.ムービー
ながっ! でも、悪くない! (笑)

結論

  • 『いぬやしき』、説明不足な部分はありますが非常に良い映画でした。
  • 改造された人間のデザインは素晴らしいです。
  • アクション・特撮はハリウッド映画にも負けていません。
  • 木梨憲武と佐藤健は存在感が別格です。
  • 映画館で観るべき映画です。
  • 原作マンガを読んでみたくなります。
Mr.ムービー
映画館に急げ!

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

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