映画『関ケ原』の感想 あの原作を映画にした無謀な挑戦には惜しみなく拍手を送る

映画

映画『関ケ原の感想』

映画『関ケ原』は、司馬遼太郎の同名歴史小説『関ケ原』を原作とした映画です。

私は司馬遼太郎の歴史小説が好きなので期待して鑑賞しましたが、映画としての完成度は残念ながら高いとは言えませんでした。

映画選びの参考になれば、と思い感想を書きたいと思います。

作品紹介

Mr.ムービー
作品紹介いってみよう!

「映画の内容は以下の通り」

東西両軍の兵力十数万人のにものぼる『関ケ原の戦い』は、日本国内における最大の戦闘となった。この『天下分け目の決戦』を、石田三成を中心人物に据えて描いた映画。

『関ケ原』(2017年)〈日本映画〉

Mr.ムービー
レビューいってみよう!

これだけは言わせて欲しいこと

国民的作家である馬遼太郎先生の上・中・下巻にわたる歴史小説の長編を、149分で描くのはちょっと無理だったんじゃないだろうか、と思いました。

いや、無理です。

そのせいなのか、セリフが妙に早口で聴き取りにくい場面が多々あります。

日本のその後の歴史を決定的に方向づけた歴史的な大事件である『関ケ原の戦い』を描いたのですから、登場人物が多くなってしまうのも判りますが、正直、途中で何が何だか分からなくなってしまいました。

司馬遼太郎の小説『関ケ原』を読んでいた私でさえそうなってしまったのですから、史にあまり興味のない方が観ても、きっとチンプンカンプンになってしまう事でしょう。

後ほど述べますが、キャストの演技は素晴らしいだけに本当にもったいないです。

Mr.ムービー
とっても判りにくい映画って感じちゃったな!

キャストについて

この映画の主役である石田三成を演じたのは岡田准一さんで、敵役である徳川家康を演じたのは役所広司さんです。

この二人の演技は本当に素晴らしいです。

さすがです。

お二人とも、存在感と貫禄があります。

私は実は役所広司さんの演技は少し苦手だったのですが、この『関ケ原』における徳川家康の演技は迫力があってとっても良いと感じました。

この映画では石田三成を、『心の幅の狭いナイーブな人物』に描き過ぎているように感じましたが、岡田准一さんの演技は見ごたえ充分のものでした。

意外とハマっていたのが、藤賢一さんの演じた豊臣秀吉でした。

意外となんて言ったら怒られてしまいそうですが…。

Mr.ムービー
岡田准一さんの演技は良かったけど、石田三成のイメージとはちょっと違うかな…

登場人物について

とにかく登場人物が多すぎです。

傑作歴史長編小説『関ケ原』を原作にしているので、仕方がないのかも知れませんがちょっと誰が誰だか判りにくく感じました。

Mr.ムービー
149分じゃ無理だよね!

この映画の見どころ

この映画の見どころは、岡田准一さんと役所広司さんの演技対決です。

Mr.ムービー
製作費はものすごく掛かってそうなんですけどね! せっかくの合戦の場面も、今一つ迫力がないと感じちゃったね!

題名について

題名は、原作小説とそのまま同じで『関ケ原』です。

それでは、この企画を楽しみにしてくれている奇特なお方もいてくれるようですので、恒例となっている私なりの題名を発表したいと思います。

Mr.ムービー
やっぱり、やるんかい! (笑)

それでは発表します。

3

2

1

 

 

『天下分け目 関ケ原オールスターズ』

Mr.ムービー
却下!(笑)

 

結論

・『関ケ原』、非常にもったいない映画でした。

 

・映画にせず、アメリカのテレビドラマみたいに、制作費をケチらずに連続ドラマにすれば大成功したかも知れません。

 

・岡田准一さん、役所広司さんのファンにはたまらない映画だと思います。

 

・原作を読んでいても、ちょっと分りにくい映画でした。

 

・おススメはしません。

Mr.ムービー
非常に厳しい意見だが、正直でよろしい!

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

前に進む。たとえジグザグであろうとも。

 

 

 

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